みどころ
2012年8月のロンドン五輪に競泳日本選手団では、大学生から男子4名、女子6名の選手が派遣されて
います。オリンピック大会の調子を維持したまま迎える本大会は、連日の好記録が期待されます。
【真剣勝負】
世界でもトップレベルの実力を誇るアスリート達の真剣勝負が東京辰巳国際水泳場で繰り広げられます。
また、日本選手権(ロンドン五輪代表選考会)で涙をのんだ選手達も、インカレに懸ける気迫でオリンピック
代表選手に勝負を挑みます。
【母校の名誉をかけた白熱した大会】
本大会は、選手は母校の名誉の為に戦い、館内は熱気に包まれ、母校応援の大歓声がこだまします。
男子は、連覇を狙う中央大学、天皇杯奪還を狙う中京大学、法政大学、そこに日本大学、明治大学も
加わり昨年以上の大接戦に・・・女子は昨年涙をのんだ日本体育大学、迎え撃つは昨年の覇者、
中京大学との緊迫した勝負が繰り広げられる展開・・・また、男女ともシード校争いも加え、例年以上に
白熱したレース展開が繰り広げられます。
【シード校一覧(競泳)】
前年度順位 |
男子 |
女子 |
選手権獲得校 |
中央大学 |
中京大学 |
第2位 |
中京大学 |
日本体育大学 |
第3位 |
法政大学 |
鹿屋体育大学 |
第4位 |
明治大学 |
山梨学院大学 |
第5位 |
日本大学 |
早稲田大学 |
第6位 |
近畿大学 |
近畿大学 |
第7位 |
早稲田大学 |
筑波大学 |
第8位 |
日本体育大学 |
武庫川女子大学 |
【大会展望】
男子:王者中央大学は連覇できるのか。
昨年僅差で敗れた中京大学、3年ぶりの優勝を狙う法政大学、実力のある明治大学、日本大学が
天皇杯獲得を狙う、近年稀に見る大接戦が想定される。
個人では、ロンドン五輪代表の堀畑裕也(日体大④)、外舘祥(近畿大③)、石橋千彰(中央大③)、
小堀勇気(日本大①)らの記録にも注目である。
女子:昨年圧倒的な実力を見せた中京大学と日本体育大学。昨年は中京大学に軍配があがったが、
日本体育大学もリベンジに燃える。挑むは、常に上位に位置する鹿屋体育大学、山梨学院大学。
また、シード校獲得を目指し、現シード校との熾烈な争いが予想される。
個人では、ロンドン五輪代表の星奈津美(早稲田大④)、加藤和(山梨学院大④)、鈴木
聡美(山梨学院大④)、松島美菜(日本大④)、高橋美帆(日体大②)、高野綾(同志社大①)らの
日本記録樹立にも期待がかかる。
【注目のプレゼンター】
ロンドン五輪代表の各大学のOB・OGが全国から駆けつけます。
学生水泳界最高峰の本大会に向け調整を重ねてきた選手たち。
国際大会経験者を数多く含む大学生スイマーたちの熱き戦い。
その有り余る闘志がぶつかり合い、白熱の火花を散らす。
インカレなしではこの夏は終わらない!!
『つかめ栄光を!仲間への思いをこの一瞬に・・・』
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