第84回日本学生選手権水泳競技大会 競泳競技
【日本新記録続出の予感・・・】
 2008年8月に北京オリンピックが開催されました。日本競泳選手団の中核をなすのが大学生で、9名の選手が派遣されています。北京オリンピックの調子を持続したまま迎える本大会は、連日の好記録が想定されます。
 インカレでは衝撃的な日本記録が誕生しています。特に、男子100m自由形では81回大会で日本人初の49秒台、83回大会では48秒台が誕生しています。今大会でも、男子100m自由形に限らず、北京オリンピックでの世界なレベルアップに便乗し、歴史に残る記録ラッシュが期待されます。
【トップアスリート達の真剣勝負】
 世界を沸かせた選手たちが集う本大会の関心は高く、多くの観客の来場が予想されます。 世界でもトップレベルでの実力を誇るアスリート達の真剣勝負が東京辰巳国際水泳場で繰り広げられます。また、日本選手権で涙をのんだ選手たちも、インカレに懸ける気迫で北京オリンピック日本代表に勝負を挑みます。
【母校の名誉をかけた白熱した大会】
 本大会、選手は母校の名誉のために勝負(順位)にこだわります。館内は熱気に包まれ、母校応援の大歓声がこだまします。四連覇を狙う日本大学(男子)と鹿屋体育大学(女子)に、王座奪還を狙う中央大学(男子)と、近年急成長を遂げている山梨学院大学(女子)が勝負を挑みます。
 筑波大学(男女)、法政大学(男子)、中京大学(男女)を筆頭としたシード校が虎視眈々と王座を狙っている。また、近畿大学(女子)はシード圏外からの総合優勝を狙っています。
【シード校一覧(競泳)】
前年度順位      男子       女子
選手権獲得校   日本大学    鹿屋体育大学
  第2位       中央大学    山梨学院大学
  第3位       筑波大学    筑波大学
  第4位       法政大学    早稲田大学
  第5位       中京大学    中京大学
  第6位       明治大学    日本体育大学
  第7位       早稲田大学   法政大学
  第8位       福岡大学    東海大学
【大会展望】
男子
 王者日本大学に王座奪還を賭けて、中央大学が挑む。
筑波大学・法政大学・中京大学・明治大学・早稲田大学・福岡大学のシード校が虎視眈々と優勝を狙う。シード校を中心に、近年稀に見る大混戦が予想される。
 日本体育大学・東海大学はシード奪還を賭けて、シード校に挑む熾烈な争いを展開することが予想される。
女子
 四連覇に期待がかかる鹿屋体育大学に、初優勝を狙う山梨学院大学が挑む。
筑波大学・早稲田大学・中京大学・日本体育大学・法政大学・東海大学のシード校も優勝争いを狙う。
 各種目にエース級の選手を揃える近畿大学もシード圏外から、優勝争いに加わることが予想される。
 新潟医療福祉大学・神奈川大学・関西大学・福岡大学は念願のシード権獲得を目指す。シード権争いには、現シード校との熾烈な争いが予想される。
【注目のプレゼンター】
 北京オリンピック競泳日本代表のメダリストが続々登場予定。
 大学生スイマーOB・OGのプレゼンターも乞うご期待!!
 学生水泳最高峰の本大会に向け調整を重ねてきた選手たち。
 国際大会経験者を数多く含む大学生スイマーたちの熱き戦い。
 その有り余る闘志がぶつかり合い、白熱の火花を散らす。
 「ドラマは北京で終わらない!!」キャッチフレーズ通りの新たなドラマが誕生する。