第83回日本学生選手権 2日目

 “学生日本一決定戦”第83回日本学生選手権水泳競技大会の2日目の競技が行われた。
 決勝競技では、女子100mバタフライで加藤 ゆか(山梨学院大 3年)が58秒86、男子200m個人メドレーで藤井 拓郎(早稲田大 4年)が1分59秒92のいずれも日本記録に迫る好記録での大会新記録を樹立した。
 
2日目終了時点の学校別対抗戦の途中結果は、男子は三連覇を狙う日本大学が初日トップの中央大学を抜き、三連覇に向けて着々と得点を重ねトップに立った。しかし、王座奪還を狙う中央大学を筆頭としたシード校の各大学が最終日に巻き返しを狙える位置に付けている。最終日の明日は、大混戦が予想される。また、シード権争いでは、福岡大学が優勢であるが、日本体育大学と東海大学が猛烈に追い上げており、最後まで目の離せない展開になることが予想される。
 女子は、初日同様に鹿屋体育大学が三連覇に向けて着々と得点を積み重ねトップを守っている。2位には、昨日に引き続き山梨学院大学が続いている。女子は、シード権争いに法政大学・日本体育大学・東海大学・福岡大学・近畿大学の5大学が混戦の状況で目が離せない。