 
第83回日本学生選手権 1日目
“学生日本一”を賭けて、第83回日本学生選手権水泳競技大会が今日から開催された。1日目の今日は、予選競技から女子100m平泳ぎにおいて、種田 恵(神奈川大 3年)が大会新記録をマークするなど、好記録が期待される展開となった。
決勝競技では、世界競泳2007代表選手が力を見せ付けた。男子50m自由形で伊藤 真(明治大 4年)が22秒86、女子200mバタフライで矢野 友理江(関西大 1年)が2分09秒61、女子100m平泳ぎで田村 菜々香(東海大 3年)が1分07秒61の大会新記録を樹立した。
女子200mリレーでは、鹿屋体育大学と山梨学院大学が日本記録を上回るレース展開となり、鹿屋体育大学が1分43秒19の日本新記録を樹立した。男子400mリレーにおいても、日本大学が3分21秒26の大会新記録を樹立した。
1日目終了時点の学校別対抗戦の途中結果は、男子は中央大学が王座奪還に向けて着々と点数を重ね1日目を終えてトップに立っている。三連覇を狙う日本大学を筆頭にシード校の多くが中央大学をピッタリとマークしている。また、シード権争いでは、福岡大学が一歩リードしている。
女子は、鹿屋体育大学が三連覇に向けて好スタートを切った。初優勝を狙う山梨学院大学も懸命に鹿屋体育大学に喰らい付いている。シード権争いでは、専修大学・東海大学・福岡大学が熾烈な争いを繰り広げている。
   
   
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